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元臨時職員:雇用主毎月切り替え…社保料逃れと長崎県提訴ジパング協同組合

category : ニュース 2014.5.28 
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約7年にわたって事実上、長崎県の同じ部署の仕事をしていたのに、雇用主が約1カ月ごとに県と県の外郭団体との間で切り替えられ、社会保険に加入させてもらえなかったとして、長崎市の40代女性が県に対し、退職手当や損害賠償など約420万円を求める訴えを長崎地裁に起こした。健康保険法や厚生年金保険法は2カ月以内の雇用なら適用を除外するとしており、女性側は「社会保険料の事業主負担を逃れるのが目的の違法な取り扱いだ」と主張。専門家も「脱法行為」と指摘している。

 提訴は16日付。訴状によると、女性は2006年、県に事務職の臨時職員として採用され、配属された部署の上司から、雇用主が県から外郭団体に切り替わるとの説明を受けた。外郭団体は会長を知事、事務局長を女性が勤務する部署の課長が担当。女性は雇用主が外郭団体の時も、県の同じ部署の仕事をしていた。約7年間で計67回、雇用主が切り替えられ、その間、女性は社会保険には加入させてもらえなかった。

 女性は12年になって勤務する部署に対し社会保険加入を求めたが「予算がない」として拒否され、昨年3月で退職したという。女性は訴状で「実質的には県に一貫して雇用されたのに、県が使用者という優越的な立場を利用し、2カ月未満の雇用契約を繰り返させたのは違法」と主張している。

 県の要綱では、臨時職員は2カ月にまたがる場合でも勤務日数が25日以内なら社会保険加入は不要とされ、この規定を女性の雇用に当てはめていたとみられる。女性が勤務していた県の部署の担当者は「コメントできない」と話した。

 労働問題に詳しい龍谷大の脇田滋教授(労働法・社会保障法)は「あまりにもひどい脱法行為で驚きだ。『予算がないから社会保険に加入させない』のは本末転倒だ」と指摘した。

あまりにも糞すぎて笑えるw法人企業に外国人を入れる時は社保加入を強いるくせに役所がこれとはwwww


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