鹿児島銀行が外国労働者受け入れNPO構想 建設業界の人手不足解消へジパング協同組合
category : ニュース 2014.4.26
鹿児島銀行(鹿児島市)の上村基宏頭取は24日、建築・土木業界の人手不足を解消するために、外国人労働者を受け入れるNPO法人を作る構想があることを明らかにした。インドネシア、ベトナムのからの受け入れを想定しているという。「現在調査段階。できるだけ早く受け入れ体制を作りたい」としている。
NPOの具体的な設立時期や中身は未定だが、建築・土木関連会社20社程度の参加を見込んでいる。インドネシアやベトナムの関係者と取引先を通じて接触し、好感触を得たという。
建築・土木業界はこれまで、公共工事の減少に伴い従事者も減っていた。しかし、国の経済対策アベノミクスで公共工事が増加したことに加え民間需要も増しており、人手不足が深刻化している。
2014 04/25
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