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外国人労働者ジパング協同組合

category : ニュース 2016.3.11 
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 ベトナム中部出身のグエンさん(25)は笑顔が印象的な女性だ。「日本は好き。治安がいいし、みんなやさしい」。働きながら学ぶ技能実習生として来日し、昨春から佐賀市内の食品製造会社で仕事に就いている◆トンカツが好物というグエンさんは、毎日2時間、日本語を勉強している。最長3年滞在し、ベトナムに帰って仕事で学んだことを生かそうと頑張る日々。母国の親に毎月送金するのも忘れない◆この会社では3人のベトナム人女性が働いている。社長は「時給は安くはないが、みんな真面目で日本の生産管理の厳しさをよく理解してくれている。本当に助かる」と仕事への姿勢を評価する。中小企業は人手不足が深刻で、「日本人を雇っても2日でやめたりする」と言い、安定雇用に外国人の労働力は欠かせない◆日本で働く外国人が過去最多の約90万8千人(昨年10月末)になった。佐賀県内も留学生を含め3264人と増え続けている。でも、ただの労働力ではなく、みな隣人。この社長一家もお正月には実習生と雑煮を一緒に食べたり、心の通う関係をつくっている◆グエンさんは「昨年落ちた日本語検定にまた挑戦する」と意欲的。頑張り屋さんの能力を社長も高く買っているが、いわば「ミニ大使」である彼女たちに、いい日本を持って帰ってほしいとの願いもある。


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