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ネットバンクで不正送金疑い 名古屋の中国人ら逮捕ジパング協同組合

category : ニュース 2015.11.5 
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 愛知県警サイバー犯罪対策課と名古屋・港署などは27日、インターネット上で銀行取引ができる仕組みを悪用し、他人の口座から不正送金する先の口座の買い取りをネット上で持ち掛けたとして、犯罪収益移転防止法違反(広告勧誘)の疑いで名古屋市千種区、無職王慎波(25)、同県犬山市土取、技能実習生成興(24)の両容疑者=いずれも中国籍=を逮捕した。

 逮捕容疑は、9月8日から10月5日ごろにかけ、中国版短文投稿サイト「QQチャット」上で、有料でキャッシュカードなどを買い取る内容を中国語で投稿し、カードなどを譲り渡すよう勧誘したとされる。王容疑者は9回、成容疑者は19回投稿したという。

 サイバーパトロールで書き込みを確認し2人を割り出した。2人とも容疑を認めている。県警によると、QQチャットの書き込みで売買された口座を突き止め摘発した事例は全国でも珍しい。

 県警などは2人が少なくとも16口座を買い取ったとみて捜査。ネット上の銀行取引「ネットバンキング」を悪用し、何者かが他人の口座を不正に操作し、預金を買い取った口座に不正送金し盗もうとしたとみている。2人を含むグループで動いた可能性があり、押収したパソコンなどを調べ、かかわった人物の特定を急いでいる。

 県警によると、全国で今年1~6月、口座から不正に預金が移された事例は754件、総額15億4400万円。県内では1月から9月4日までに48件、総額1億9900万円確認され、2人がこれらの被害にかかわった可能性もあり、全容解明を進める。


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