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ベトナム人青少年の5人に1人、「家族のためなら法犯す」ジパング協同組合

category : ニュース 2015.9.18 
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 このほど発表された「2014年度ベトナム青少年誠実性調査(Vietnam Youth Integrity Survey 2014=YIS 2014)」では、ベトナム青少年が誠実さを重視する一方で、家族と友達のためとなれば規定に違反することも厭わないという結果が明らかになった。

 この調査は、透明性向上を目指す組織「トワーズ・トランスペアレンシー(Towards Transparency=TT)」、「地域社会開発研究サポートセンター(CECODES)」、国際NGO「リブ&ラーン(Live&Learn))が共同で、全国11省・市に住む15~30歳の青少年1110人を対象に実施したもの。

 調査結果によると、回答者の94%が「豊かさより誠実さが重要」と認識している一方で、41%が「家族の収入や友人との関係を守るためなら嘘もつく」、35%が「誠実さよりも家族の収入が重要」とも回答した。前回調査(2011年度)と比べていずれも割合が増加している。また、20%は「家族と友達を助けるためなら法も犯す」と回答した。

 こうした結果の背景には、社会での腐敗が横行している中、青少年が物事を懐疑的に見る傾向が強まっていることがある。特に、公的サービス機関を悲観的に見る青少年が殆どで、「交通警察」と「医療サービス」に関するポジティブな回答はいずれもわずか6.0%に留まった。


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