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偽造在留カード、中国SNS通じ入手ジパング協同組合

category : ニュース 2015.7.19 
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■佐賀地裁初公判 2万5000円で

 海外からの技能実習生として勤務していた神埼郡吉野ケ里町の事業所から逃げ出した中国人の女(25)が偽造在留カードを所持していた事件で、女は中国のネット企業が運営する交流サイトを通して偽造グループからカードを不正入手していたことが分かった。

 佐賀地裁(中里敦裁判官)で17日開かれた初公判で、検察側が冒頭陳述で明らかにした。

 吉野ケ里町で働いていた女は職場でのトラブルなどから2月に寮を逃げ出し、職探しをしていたが、在留資格が「技能実習」と記載された正規の在留カードを見せるたび、採用を断られたため、偽造カードを入手しようと決意。中国のSNS「QQ」のチャットアプリで見つけた氏名不詳の偽造グループに依頼して2万5千円を送金すると、郵送でカードが届いたという。

 偽造されたカードは名前が別名で在留資格が「永住者」になっていた。女はカードを使って4月から福岡市内のマッサージ店に勤務、1カ月程度で約40万円を稼いでいた。5月に県警が入管難民法違反容疑で逮捕、起訴されていた。

 在留カードは正規滞在者だけを住民登録する新しい在留管理制度が始まった2012年7月から発行が始まった。


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