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訪問団の全16社/ベトナム進出に意欲/国交省がフォローアップ調査ジパング協同組合

category : ニュース 2015.5.26 
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【9社は年内準備】
 昨年12月に開催された「日・ベトナム建設会議」に合わせ、中堅・中小建設企業で結成した訪問団の全メンバー16社が、2017年までにベトナムに進出する意欲を示していることが国土交通省のフォローアップ調査で分かった。このうち、9社は15年中の進出を予定。2社が16年中、5社が17年中を視野に入れている。中には、国交省の海外進出支援事業の活用をきっかけに、最大3000万円の経費助成が受けられる国際協力機構(JICA)の支援事業に採択された企業もある。
 村上組(高松市)は「メコンデルタ地域における運河・水路護岸構築の地盤改良技術普及に向けた案件化調査」、タケウチ建設(広島県三原市)は「ベトナム・軟弱地盤におけるTNF工法(地盤改良型直接基盤構造)適応の案件化調査」を進めている。
 また、5社はベトナム人留学生や技能実習生などの雇用にも積極的で、合わせて20人程度を受け入れる予定という。まずは日本で技術や現場の段取りを学び、現地進出時にはキーマンとして活躍してもらう。
 ベトナム訪問団に参加したのは、▽奥山(千葉市)▽小宮山土木(長野県立科町)▽河津建設(静岡県下田市)▽木下組(広島市)▽日本構造エンジニアリング(東京都千代田区)▽日本ベース(東京都荒川区)▽村上組▽オムテック(東京都豊島区)▽七呂建設(鹿児島市)▽タケウチ建設▽田中建設(福井県越前市)▽ニッコン(東京都新宿区)▽森長組(兵庫県南あわじ市)--の各社。3社は非公表となっている。
 国交省は15年度、インドネシアをターゲットに同様の中堅・中小支援を展開する。6月16日にジャカルタで開く「日本・インドネシア建設会議」などに参加する訪問団には、総合工事業や専門工事業、建設機材製造・販売会社など13社が名を連ねる予定。このうち5社は、14年度のベトナム訪問にも参加していたメンバーだという。
 建設会議では、骨材・コンクリート製造のムツミ(大阪市)、侵食防止と自然回帰型機能を持つ土木資材を製造販売する多機能フィルター(山口県下松市)、土木基礎工事などを手掛ける日本ベースの3社が自社の技術や製品をプレゼンテーションする。
 訪問団は6月15日から19日までの5日間の行程を組み、現地の工業団地や日系大手ゼネコンの現地法人、建設現場などを視察。建設系学科の大学生との意見交換も行う予定だ。


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