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外国人実習施設 廃校跡地活用へ 東彼杵ジパング協同組合

category : ニュース 2015.5.4 
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2003年に廃校した東彼杵町八反田郷の「県立千綿女子高等学園」跡地について、県は民間事業者の運営による外国人技能実習生の受け入れ施設として活用することを決めた。今月中にも跡地利用に関する契約を結び、早ければ7月から東南アジアを中心に実習生を受け入れる。

施設を運営するのは、トマト農場などを経営する同町の農業生産法人「平田農場」(平田誠社長)。県と同社によると、当初の3年間は、県が所有する校舎や寮などの建物、農地や山林など計約6万平方メートルの一部を同社が借り、その後、用地全体を買い取る。

実習生の当初の受け入れ規模は30人程度を想定。跡地の農地を利用した露地栽培や自社農場での作業のほか、人手が足りない地元農家への派遣、耕作放棄地の活用などを計画している。また、学校法人を設立し、廃校舎を利用して実習生に日本語教育をするという。

同学園は1946年、農業経営志望の女子を受け入れる全寮制学校として開設されたが、入学者の減少で廃校。跡地の活用が懸案になり、県は2012年11月と昨年5月、参入する事業者を公募したが、希望者が出なかった。

その後、昨年9月に実施した3回目の公募に同社が手を挙げ、県や町などでつくる選考検討会で正式に選ばれた。4月中旬にはベトナム、ネパールの関係者が現地視察した。

県農業経営課は「事業者が決まり、県としてもうれしく思っている。期待している」、平田社長は「良い立地だと考えており、全力で事業を軌道に乗せたい」と話している。


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