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養殖会社9人殺傷、中国人の元実習生に無期懲役ジパング協同組合

category : ニュース 2015.3.14 
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 広島県江田島えたじま市のカキ養殖会社で2013年3月、2人が殺害され、7人が重軽傷を負った事件の裁判員裁判で、広島地裁は13日、殺人や殺人未遂などの罪に問われた中国人の元技能実習生・陳双喜被告(32)に求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。

 上岡哲生裁判長は「執拗しつよう、残虐で、結果は極めて重大」と述べた。

 殺意の有無や刑事責任能力の程度が争点で、判決は「頭や胸を意図的に攻撃した」と殺意を認め、責任能力も完全にあったとした。

 陳被告は、働きながら技術を習得する外国人技能実習制度で来日。判決は「言葉の壁や職場の人間関係の問題で追い詰められた」と動機を指摘し、量刑理由では「2人殺害の事件だが、計画的とは断定できず極刑がやむを得ないとは言えない」と説明した。

 判決によると、陳被告は、勤務先の「川口水産」カキ加工場で、経営者の川口信行さん(当時55歳)と従業員の橋下はしした政子さん(同68歳)をスコップで殴ったり、包丁で胸を刺したりして殺害し、従業員ら7人にも重軽傷を負わせるなどした。


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