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ガリンコ号Ⅱ冬季運航スタート、白海に感激ジパング協同組合

category : ニュース 2015.1.22 
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 紋別の冬の観光シーズンを支える、流氷砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」の冬季運航が20日から始まった。午前9時に海洋交流館前を出航した第1便には観光客や市民約90人が乗船。沖合約2kmに近づいた流氷帯に突入すると、船体を大きく揺らしながら轟音とともに氷を粉砕。乗客らは白一色に染まる海を携帯電話やカメラで撮影し、喜んでいた。出航前には運航するオホーツク・ガリンコタワー(社長=宮川良一市長)による安全祈願祭が海洋交流館で行われ、今冬の無事故運航を願った。
 15日に流氷初日を迎えた紋別は例年に比べ早い勢いで流氷帯が南下。この日も沖合2km近くまで流氷帯が近づき、絶好の運航初日を迎えた。
 第1便には道内外からの個人客が乗船したほか、市内の水産加工場などで勤務する外国人技能実習生や作業所に通う障がい者を招待した。
 出航から約20分で流氷帯に突入すると海は次第に白い氷で埋め尽くされ、乗客は歓声に似たためいきを漏らしながら、カメラで飽きることなく記念撮影に励んだ。
 紋別観光協会マスコットキャラクター「紋太」も乗船していて、ポーズをとりながら記念撮影に応じ一緒にクルーズを楽しんだ。
 例年、この時期の氷はシャーベット状だが、今冬はしっかりとした厚さに成長。2本のアルキメディアンスクリューの先が当たって船体を大きく揺らす衝撃も乗客を楽しませる要素になった。
 オホーツクとっかりセンターでの実習のため紋別に滞在している北里大4年、須藤慶次郎さんは「紋別に来るのも、船に乗るのも初めて。今まで聞いたことのないようなすごい音を立て、大きい氷の中を進む様子は迫力ある」と自然に圧倒された様子だった。


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