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中国人被告「拘置所トイレ閉じこもり」出廷に抵抗…広島カキ養殖社長ら殺害「初公判」本人不在で開廷ジパング協同組合

category : ニュース 2015.1.19 
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 広島県江田島市のカキ養殖加工会社で平成25年3月、社長ら9人を死傷させたとして殺人罪などに問われた中国人の元技能実習生、陳双喜被告(32)の裁判員裁判初公判が19日、広島地裁(上岡哲生裁判長)で開かれた。陳被告は拘置所から出ることを拒み、本人不在のまま開廷。弁護側は「利害を理解し、防御する訴訟能力がない」と裁判の停止を求めた。

 初公判は午前10時に開廷予定だったが、陳被告は拘置所のトイレにしゃがみ込むなどして出廷を拒否。担当職員らが連れ出そうとしたのに対し、職員をけったりかんだりして抵抗した。開廷は1時間10分遅れた。

 検察側は冒頭陳述で「責任能力に問題はなく、結果は重大だ」と指摘。弁護側は罪状認否で社長以外の従業員らに対する殺意を争い、心神耗弱状態だったと主張した。

 起訴状などによると、陳被告は25年3月14日、当時働いていた同市の川口水産作業場で、川口信行社長=当時(55)=と作業員の橋下政子さん=同(68)をスコップで殴り、包丁で突き刺すなどして殺害、従業員や通行人計7人に重軽傷を負わせたとされる。


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