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「日本の技術学ぶぞ」 県内初ミャンマー実習生 大野で講習ジパング協同組合

category : ニュース 2014.10.4 
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 ミャンマーからの外国人技能実習生十三人が、県内企業への就業を前に、大野市で講習を受けている。同国からの実習生受け入れは県内初。今月中旬から福井、鯖江両市の繊維会社の製造現場に入る実習生たちは「日本の技術を勉強したい」と意気込んでいる。

 講習を受けているのは、二十~三十代の女性たち。ミャンマーからの実習生受け入れは昨年五月、両国政府の合意で三年ぶりに再開されたばかりで、監理団体「遼日産業協同組合」(大野市東中野)を受け入れ窓口に九月十二日に来日した。日本語や企業で働く上でのルール、日本文化などを学んでいる。

 ナンユウェーさん(26)は「日本はアジアの中でも技術が発達している。しっかりと勉強したい」と話す。同組合事務局の松田匡彦さん(35)は研修生に対して「仏教国ということもあり、争い事を好まない落ち着いた人が多い」との印象を持ったという。

 同組合によると、ミャンマー大都市での最低賃金は月収一万円程度。実習生制度では最長三年間、月十万円ほどの収入も得られるため、ミャンマー人にとって日本は魅力的に映るという。同組合では第二陣として、今月中に十一人のミャンマー人実習生を迎え入れる予定。

 福井労働局によると、県内の実習生は二〇一三年十月末現在、二千六百三十九人おり、うち九割が中国籍。しかし、中国人は中国国内での賃金上昇の影響でここ数年減少。代わってフィリピンなど東南アジア諸国の人材が増えているという。


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